8月13日、カロライン・チソルム賞の授賞式がモント・アルバート小学校で行われ、デイビス啓子・中川保子・私の3名がJCVから参加しました。
賞は、 JCV Japan Festival Organising Committeeが受賞したものですが、これはひとえに、ジャパンフェスティバルに参加して下さった全ての方々の努力が報われたものと考えております。
『ジャパンフェスティバル』は、ビクトリア州のコミュニティに欠かせない年間行事となり、5,000人から7,000人の参加者が集まっていま す。最初はクレイト ンで行われ、ボックスヒル・タウンホールに移って5年になります。ジャパンフェスティバルは、日本の伝統文化・茶道・いけばな・盆栽・折り紙等の他、踊り や和太鼓、その他の楽器演奏があります。フェスティバルは、多民族共同体を織り成す上に貢献しました。フェスティバルが滞りなく運営出来るためには、熱心 で多くの時間を費やしてくれるボランティアが1年以上関わってくれるからこそ成功するのでしょう。ジャパンクラブはこのフェスティバルだけでなく、小さな コミュニティフェスティバル、高齢者身体上自由者への援助やそのためのセミナーを行い、日豪間の交流文化に務めています。JCVは、コミュニティ活動への 努力を続けて来ました。日本の伝統を保ちながら、JCVとジャパンフェスティバルをグループとして貢献している事に対して、今回の賞がもたらされました
連邦議員のアナ・バークMPさんには、前JCV役員古川玲子さんが積極的に連絡をつけ、ジャパンフェスティバルの位置付けを行っておりました。前 年度、古 川さんのお名前がノミネートされていましたが残念ながら受賞がなりませんでした。今回、それがコミュニティとして、ジャパンフェスティバルに携われた方々 全員が認められた事 を大変嬉しく感じています。個人の努力は認められています。これからも、JCV/ジャパンフェスティバルコミュニティとして活動が認められるよう努力を続 けて行きたいと思い ます。
賞状は、クラブルームに掲げて置きますので、喜びを分かち合って下さい。
ヘーゼルウッド真理 記